ラプンツェルの翼, 電波女と青春男 - 読了
もう数日ほどアパート滞在できることになった.
もうそろそろ大学も卒業です. 長いようで短かった……
ラプンツェルの翼
ということで, ラプンツェルの翼を読みました. イラストが植田 亮さんということで絵買い. ちなみに著者の過去作は未読.
相沢奈々と呼称するトランクに入っていた少女――表紙にも描かれている――がアニメ版とらドラ!の大河に見えてしかたがない. とまぁ, イラスト目的の購入なので内容な二の次的に考えていました. 主人公がトランクに入った少女を拾い, その少女とともに他のプレイヤー, 七つの駒とバトルを繰り広げ, 最終的な生き残りをかけて競うゲームに参戦するといった話.
話の展開は結構スピード感があり, 読んでいて倦怠感は感じず良い. ただ, 会話がちょっとチグハグな感じがする箇所がいくつかあった. 会話文のセリフの因果関係も微妙な感じがした. そして, 一番微妙だったのがイラストと人物像があまりマッチしていない点(ジェシカは除く). これは見た目(イラスト)とセリフ(会話文)の齟齬がある気がするということだけれど, 先に述べた会話のチグハグ感もその一因かもしれない. 以下続刊するのかはよく知らないが, ゲームのルールもそんなに活用出来ている感じもしなかったし(後続巻であるのかもしれないが), イラストは好きだが, 継続して読むかは微妙……
感想を見ていると, 同著者の他シリーズの方が面白いようなのでそちらはチェックする必要はありそう(ラプンツェルの翼の設定自体は好きなので).
ラプンツェルの翼 (電撃文庫)
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おすすめ度の平均: 
肩のこらない娯楽作品 いつものアレ、ではあるが
オマージュ？パロディ？ 少しがっかり電波女と青春男
書店では『俺の妹』の側に積まれていたのでつい. 『俺の妹』の新刊を今月と勘違いしていたんだが, 来月の間違いだった.
テキストはネタが結構ある. が, それは後の方になるほど顕著な感じがし, はじめの方は地の文は簡潔な事実描写が多いく状況把握がしやすい. とはいえ, ちょっとネタ過剰気味なのは俺のラノベ嗜好には合わないなーと思った. あと前川さんのもの靜かそうなファースト・インプレッションとその後のなれなれしい態度のギャップが最後まで気になった. 全体的にテキストは合わなかったかなーと思うが, 藤和エリオのキャラ立ちはよかった. セリフ文も解読困難なイミフ文とか, 主人公を『イトコ』と呼ぶところとかは最高. あと, p29のエリオの太股ラインは至高の一品. そしてp93は狙い過ぎw あの髪にかかっているのがピザだと信じるには, 俺は穢れすぎているのかもしれない……いや, 本文読めばピザのトッピングと書かれてはいるけれども. イラスト, 挿絵的にはオススメ.
イラスト最高, エリオ萌えーかつ, 脚フェチな人は文句無し!? そーでなければ, エリオはただの電波. そんなやつにちょっかい出さずにリュウシさんルートでおk――って感じかな.
こちらも同著者, 他シリーズはチェックしておくべきか.
いやしかし, 大学生協の書籍割引券を使い切ろうと, 高額で手の出し難かった参考書をまとめて購入したため, 数万使ってしまい金欠状態にあるので, ちょっと自重しないといけない.
電波女と青春男 (電撃文庫)
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非推奨