アパートの騒音被害

調べて驚いたが、この手の悩みを持つ方は結構いるみたい。
入院するとか、あるいは鬱病になるとか。
睡眠妨害はこのように精神的に病む原因になったり、性格まで変えるだろう。
ストレスはかなり溜まるし、自分でも驚くくらい鬱な気分になるし、頭に来る。
かく言う自分もかなり前から悩んでいる。
実は3年ほど前に入居して以来の悩み。隣は同じ学生だ。
友人複数人で騒ぐ。しかも主に平日。期末考査前に3日連続で騒がれた日はさすがにキレそうになった。
学科等が違うと結構あるのではないだろうか。
騒がれたら、騒ぎ返せくらいの強気でいたいのだが、反対のお隣さんは友人。下手に迷惑はかけられない。


(本当はしたくはないのだが)部屋の壁をたたいて“警告”しても悪ノリしてたたき返してくる
近所迷惑を顧みずに大声で騒ぐ。著しく常識に欠ける。
しかもこの“お隣さん”、タバコの灰はそこらにまくわ、ガムはアパート壁面に張るわ、空き缶は置きっぱなしなD○N
そんなわけで、直接言うのは“怖い”。何されるかわからないしね。
なので、次のようにした。

不動産会社に連絡する

出来るだけ詳しく、

  • 何時から何時の間か
  • どんな騒ぎ方か(ex.複数人で飲んでいる。大声で笑い声を上げたり、歌を歌っている)
  • どれくらいの頻度か(週に○回)
  • 自分はどのような被害を被ったか(ex.不眠症鬱病

を伝える。
繰り返し訴えることで、保証人に連絡がいく。
1度で良くなることはまずない。下手に我慢せずにどんどん頼るのがよい(といってくれた)。
また、管理責任が大家さんの場合もあるらしいので、あるいはそちらに訴える。
俺の場合はほとんど効果なし。騒ぐ頻度が減ったかというとそうではない。
仮に連絡してしばらく静かでも、またすぐ騒ぐようになる。ほぼ確実。

警察に連絡する

不動産会社に言っただけでは改善されない場合、警察に連絡する。
近所付き合いやいろいろこじれるのが嫌なら匿名で注意してもらうようにする。
効果バツグンとネットにはあったが、自分の場合は全く変わらなかった。
民事には必ずしも介入するかというとそんなことはないらしく、
イチ警官の判断だとネットには書かれていたが、応じてくれる可能性は高そう。
とはいえ、俺の場合連絡してから約100分後に来たわけだけれど。
そして警官が去った後また騒ぎだす。「何アレ〜w」的な。
結局これも今回は効果なかった訳だけれど、何度も繰り返すと変わるかもしれない。


あと、どれくらいのレベルの騒音か、というのは結構シビアな問題。
結局数値で出しても、個人によってうるさいと感じるレベルはまちまちだし、日中と夜中ではもちろん別物。
そして、単なる雑音なのか、耳につく雑音なのかも人それぞれ。これらは証拠にはなり得ないと思う。
そういう意味で一番証拠と言えるのは医師の(不眠症等の)診断書だろうか。もちろん因果関係が示されている必要がある。


ちなみに、強制退去は無理なようだ。居住権のが強いとか。
あるいは、アパートの3分の2の同意でもってお願いしてみるか。
訴訟を起こすにしても、法的な手続きが面倒だとかで実際的にはこれ以上行動はおこしようがない。
同じアパートに空きがあればそちらへは移れるかもしれない。
どうしても耐えられないならもう、引っ越すしかないが不動産会社に言えば管理物件なら割引してもらえる可能性はある。


はじめは「学生だし、酒を飲むなら店より部屋のほうが安上がりだし、それに友人どうしで騒ぎたい気持ちもわかる」
とか思っていたが、精神上、健康上被害を被ってはそんなことは言ってられない。即刻出て行ってほしい限りだ。


なるほど『夢のマイホーム』を持ちたいというのも頷ける話である。


うるさくされても、『NHKへようこそ』の山崎みたいにガンガン電波ソングかけてキャンセルしてやんよ、とか思っていたころが懐かしい。
こうやってみると、近所付き合いなんてどうでもいい、常識?何ソレ、ウマイの?な人はどれだけうるさくしても大概はまかりとおってしまいそうで怖い。


なんとかならないものだろうか。


一番理想的なのは、例えば、『ちょこッとSister』のつばき荘のように住人みんながあいさつを交わし、知人以上の交流を持つことなんだろうけど。
(ちょこッとSisterはたとえです。別にちょこかわいいよちょこを繰り返すつもりでもねこにゃんダンスを踊りたい訳でもありません。むしろちょこッとSisterな必要は以下略)