HP mini 1000 購入 & USB-HDD Ubuntu8.10

……ついに買ってしまった。


おすすめノートパソコン(PC) (個人のお客様)|日本HP


モデルは16GB + 8GB SSD
選んだポイントは以下の通り。

  • キーボード入力がし易い(キーピッチ17.5mm)
  • デザインが良い
  • 来年1月頃?には拡張バッテリーが発売され、バッテリー時間の心配はなくなりそう。
  • SSD使ってみたかった
  • aceraspire oneと悩んだが、aspire oneは座高が高いので、薄いmini 1000にした。
  • ASUS S101に比べて安く、本体の剛性が高い気がした(S101はディスプレイ部分が弱い&ヒンジが(ry。)

はっきり言って、ネットブックのスペックはバッテリー以外はあまり変わりなく、では何で選ぶかといったら、やっぱり見た目も優先される。個人的には最後までASUS S101と悩んだわけだけれど、S101はやっぱり高いのがネック。確かに、キーボードとか打ちやすいし、バッテリーも持つし、オシャレだし現行では満足度1位なのは間違いないと思う。ただし買う余裕があればw


俺は以前にGAINERなどのフィジカルコンピューティングに必要な電子工作グッズ購入時にいろいろそろえていたらちょっと金銭的にヤバい感じになって以来、節約を心がけてきたけれど、今回でまたヤバいことになった(笑)。しかも今月はほしい本が結構あり、もう予約してあるとかどんだけって話しだし……。本当貯めるということを知らない人間だと感じたwまたしばらくは節約生活だ。大学院に進学してからはおそらく金銭的に楽になるはずだし今はちょっと背伸びしてもいいかなと狸の皮算用を行っている次第です。


現在は最低限の設定を終え、その名の通り『ネット』閲覧にはそれなりに使えることがわかった。
ただし、やっぱりCore 2積んだデスクトップに比べるとモッサリ感は否めない。
画面解像度も、常に1ウィンドウでの作業を心がけ、複数ウィンドウの場合はウィンドウ切り替えで対応し、並べることをしなければ普通に快適。むしろ、そういった使い方を教えられた感じがする。俺はできるだけマウス操作をしたくないのでキーボード操作主体な扱いを習得したいと思っているのでタッチパッドがイマイチなネットブックはまさにうってつけ!Firefoxはアドオンでキーボードだけで大体の操作が簡潔できる。マウスを使うのは、マウスの方がキーボードよりも便利だと思えるときと、フォーカスが外れたときにクリックするくらいだろうか。

とはいってもWindowsで設定したのはFirefoxをインストールしたり、ランチャーソフト入れたり、ウィルス対策ソフト入れたくらいでほかはいじってない。というかいじれるだけの容量がない。基本的に16GBのCドライブはOSと上記ソフトで占有的に使用し、その他のデータは8GBの方に入れることになると思う。結局本当にネットブラウジング専用だなとは感じる構成。

追記:
現時点で考えられる、HP mini 1000 購入時の注意が一つある。

それは外部ディスプレイ出力用端子がないこと

これは出先でプレゼン考えてる場合にはマズい。


なので、以前作成したUSB PortableなUbuntuTeXやら何やら環境を作ろうと考えた。
8GBにインストールしたものを立ち上げるとerrorで起動せず。結局こちらは諦め新たに作り直すことに。
そこで検索してみたら以下のようなページを発見した。


https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/UsbInstall/UseUbuntuOnPcs-1


これはUSB-HDDにUbuntu8.10を入れるということで、知り合いに貰ったバッファローのシリコンディスク32GBに入れることにした。


SHD-US TurboUSB機能搭載 USB2.0用 シリコンディスク : 外付けSSD | バッファロー


実は、以前行った『Create a USB startup disk』はこのシリコンディスクを認識できない。このシリコンディスクはUSB接続のハードディスクなので当然ハードディスクとして認識されてしまう。けれども他の外付けハードディスクよりも断然コンパクトだし、入れるならコレと考えていた、そんな折見つけた上記サイト。試してみると1度以前の試していたUbuntuの破損データがうまく消えてなかったみたいで失敗したが、2度目は成功。


調子に乗って200個のアップデートを終えてみるとmenu.lstを更新せずに以前のまま保存してしまったのでカーネルバージョンが〜9ではなく〜7でしか起動できてない模様(〜は2.6...とかそんなの)。あと、USB-HDDからの起動は普通に内臓HDDにインストールした場合と遜色ない読み込みができてよさそうだけれど、モッサリ感がある。特にFirefox。検索後入力途中等で読み込みの為数呼吸時間止まってしまったり、サイトの表示も読み込みに時間がかかる。


そのほかはあまり気にはならないので基本はUSB-HDD UbuntuではTeX作成はプログラム練習等ができればいいかなーといった感じ。ネットはWindowsブラウジングしたほうがまだ快適。


あと、USB-HDD Ubuntuの起動時間はUSBフラッシュメモリに入れる場合と違い、内蔵HDDにインストールした場合と同じ感じ。大体2分後にはデスクトップ操作できるようにはなっているはず。ブート時の画面もliveCD版ではなく、内臓にインストールしたときと同じ画面。


ちなみに、Ubuntuは8.10 日本語Remix版をインストールしたが、アップデートしないと無線LANは使えないはず(Network Managerだっけ?w)でまだ、Ubuntuからの無線LAN接続は確認していないが今日中にする予定。

追記2:
FREESPOT・公衆無線LANスポットサービスでの無線ネットワーク接続できました。


コンピュータはどんどんコア増えて高性能になっていく一方で、ネットブックのような小型化、モバイル化も進んでおり、双方のベクトルがどんどんコンピュータの可能性を広げている感じ。言ってみれば、高性能デスクトップのベクトルとネットブックのベクトル、この双方によって作られる外積(ひし形)に現在のコンピュータの多様性は存在している。今後も双方の発展により、PCもどんどん新たなモデルが発案されていくだろう。では俺はこの双ベクトルの外積のひし形のどこに位置したいのかと言うと、高性能なデスクトップPCよりはネットブックのような小型PCのベクトル志向性が強い。


そんな、いちエンドユーザーです。
そういえば、ブラマン最終回にこのHP mini 1000出るかと思ったけど出なくて残念でした。


だけど僕はアンコちゃん(AA略