Auduinoで自作シンセサイザ
Auduino = (Arduino + Audio)++
Auduino:
Auduino - tinkerit - Details of the Auduino synthesiser - Google Code
Arduinoはオープンソースハードウェアで,自作も出来る……が,買っても比較的安い.
以下から購入出来ます.様々な種類がある.標準的なものはArduino Duemilanoveで3,200円ほど.
スイッチサイエンス
以前,この日記でもエントリを書いた.これがおよそ1年前.ちょっとビックリ!
初めてのArduino - Haitena だいありー
あまり活用出来ていなかったので,Arduinoなシンセサイザという,Auduinoを作ってみることにした.
Arduinoについては以下参照.
公式:
Arduino - HomePage
Wikipedia:
Arduino - Wikipedia
Auduino俺仕様
携帯サイズで撮影した模様.小さいし画像が不鮮明ですが.意図せず配線がWeb(蜘蛛の巣)状になった.ちょっとオシャレ?!(ぇ
ボリュームにはB特性の安価なものを使用:
B特性のような線形に変化するのが適している.はじめはA特性のものを用いたが,調節が難しかった.4.7kΩがないので5kΩを使用.
ソフトウェアは上記google codeのページで公開されているものを用いる.またgoogle codeに配線図のようなものが簡単に書かれているので,それを参考に配線を行う.実質配線すればもう完成というお手軽さはすごい.
ちなみに白い導線(一端はミノムシクリップ,他端はピン)は自分で作成.
当初はブレッドボードを経由しようと思っていたが,経由せずにすんだ.一端はミノムシクリップ,他端はブレッドボードに刺すピンといった導線になっているわけだけど,これは買うと1本100円換算くらいになったはず.高いだろ常考(ry
というわけで自作.
用意したパーツは:
パーツ名 | マルツパーツ館詳細ページリンク |
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ミノムシクリップ | 【WTN-22F-1227 W*10】ミノムシクリップ中 白 10個入り |
0.6mmスズ メッキ銅線 | 【TCW0.6L10】すずメッキ線 0.6mm 10m巻 |
電線(白) | 【KQE0.5SQWL10】KQE電線 白 0.5sq 10m |
熱収縮チューブ | 【スミチューブC2B】低温収縮型熱収縮チューブ 2mm 黒 |
熱収縮チューブは2mmじゃなかったかもしれない.ただ,ハンダ付け軽くした上に巻くので電線の径より余裕持って大きめなのを選んだほうがよい.俺はギリギリだったのでムチャクチャ付けにくかった.
あと個人でDIYるときは以下のような道具があると便利:
【P-704】圧着ペンチ
圧着ペンチには銅線の被覆むき機能?もついているので超ベンリ.金欠な俺は大学のを借りて作成.あ,あと当然ハンダゴテモイルヨ.
……なんというか,上記そろえるとまあちょっとした出費にはなる.が,大量の余りを用いて必要に応じて自作出来るので,その辺勘案すればお得なハズ.あと熱収縮チューブを収縮させる際にハンダゴテでやると均一に温まらずに変なデコボコになる……のでライターで炙るのがよい.
俺には音楽的知識はない.適宜友人に聞きながら,手探りでDelayとかAttackとかの意味を理解しつつあるという状態.
でも,よく分からなくてもとにかくボリュームのツマミを回すだけでも様々な音が出て楽しいので全く問題ない.
もちろん,もっと楽しむために音楽の知識を身につけ中.
あとは見た目をよくしないといけない.他にも様々なセンサーを用いるのも面白いかも.
参考
Radium Software(id:KZR)さんには刺激されっぱなし*1:
Auduino - Arduino で作るお手軽シンセ - Radium Software
ボリュームonシールド←小スペースで(・∀・)イイ!!:
動けばおk! Auduinoシールドを作ったよ
今後挑戦したい(距離センサーを入力に用いる):
なんでも作っちゃう、かも。 Arduinoで遊ぼう - Arduinoで作るシンセサイザー
日本におけるDIYの火付けになるか.あるいはフィジカルコンピューティングの.
*1:今はChucKあたりで遊んでます